■プラチナカードのメリットとは

クレジット業界では時折耳にする単語であるプラチナカード。実物をあまり見る機会が無いことからか本当に存在しているのかさえ疑っている方も居るのではないでしょうか。もちろんですが、プラチナカードというものは世の中に数こそ多くは無いものの存在していますし、そのメリットも最近主流の年会費無料クレジットカードに比べたらはるかに大きいものとなっています。具体的にはどのようなサービスが私たちにメリットを与えてくれるのでしょうか。

・コンシェルジュサービス
プラチナカードの代名詞ともなりつつあるのがこのコンシェルジュサービスです。こちらはあまり身近に感じることは無いかもしれませんが、クレジットカード支払いできる物事であればホテルの予約や新幹線の手配などを電話一本で実施してくれるものとなっています。
忙しい社会人の方が自分で各種交通機関や宿泊地の手配をしたり、お客様とのご飯のために飲食店を探すのはなかなか大変な作業です。こういったことを必要な要件を伝えるだけでコンシェルジュがクレジットカード会社として対応してくれるのです。クレジットカード会社として対応してくれることで提携している機関では優待を受けられることもありますし、飲食店であれば一見さんお断りのようなお店でも依頼すれば交渉してもらえる可能性もあります。高級店をイメージされる方が多いかもしれませんが、クレジットカードが利用できる場所であればコンシェルジュが利用できるというのが基本です。ちょっとした食事であっても、結婚式の二次会などのイベントであってもどんなときにでもコンシェルジュは活用できる大きなプラチナカードのメリットとなっています。

・旅行に関するサービスが手厚い
プラチナカードには旅行に関するメリットも多く搭載されています。例えば国内・国外を問わず旅行傷害保険の金額は高めに設定されていることでしょう。補償金額の大きなものでは1億円になるものもあり、クレジットカードさえ持っていれば他の旅行保険にわざわざ入るような必要は無くなるぐらいの補償となっています。しかもプラチナカードともなれば海外でも日本語で問い合わせできるデスクが用意されていることが普通です。万が一のときも日本語で案内を受けれますので安心して使えます。
また飛行機の利用が多い方はプライオリティパスが利用できるのも大きなメリットでしょう。付帯されている詳細はプラチナカードにより少し異なりますが、海外の空港でラウンジを使えるのは時間を有効に活用できますしメリットの一つです。

■プラチナカードはコンシェルジュを使いこなせ

プラチナカード以上を保有することのメリットといえば何といってもコンシェルジュサービスが利用できることですよね。まず名前からしてコンシェルジュといえば凄そうな印象を持っている方も居るのではないかと思います。このコンシェルジュとは、基本的にはプラチナカード利用者からの依頼を受けて、本人に代わって作業や手配をしてくれるサービスのこととなっています。

それではコンシェルジュを活用するためにはどのようなことを依頼すれば良いのでしょうか、例としては次のようなものがあります。

・新幹線や飛行機の座席手配
・宿泊地の手配
・上記二つをまとめた出張や旅行に関するプランの作成
・予約が必要な飲食店の手配

なんとなく分かるかもしれませんが、コンシェルジュはクレジットカードを利用するような日常的な場面において自分の手間を削減するために利用できるものだと思ってもらうと良いでしょう。コンシェルジュサービスはクレジットカードを利用しないようなお店の調査などには対応しきれないことが多いです。逆に、クレジットカードを利用できるものであれば多少の無理難題でも応えてくれるのがコンシェルジュを活用する利点だといえるでしょう、特にホテルなどを緊急で手配する必要が出たときに通常のインターネット予約などでは満室となっていることがあります。ですが実はキャンセルなどが出て1室のみ空いているホテルなどもあるんですね。そういったものが無いかを代わりに探してくれるのがコンシェルジュの活用であったりします。

ここで心配になるのがそんなに色んなことに対応してくれるのはお高いのではないかということでしょう。ですが、そんなことはありません。イメージとしてはコンシェルジュの料金もすでに年会費に含まれているためどんなに利用しても追加の料金は発生しません。つまりどんどんコンシェルジュサービスを活用しなければその分損をしてしまうということなのです。

コンシェルジュサービスは本来自分でやるべきことを代わりにやってくれるという書き方をしましたが、実際問題として自分だけでは調べられないことは多々あると思います。いくらインターネットが発達しても自分が欲しい情報がピンポイントに見つかるとは限りませんしね。このような時はコンシェルジュサービスに頼ることで解決してもらえることもあります。私たちが知らないことも長年の経験やデータの蓄積によって解決してくれるのです。

■周りから一目置かれるプラチナカードを持とう

プラチナカードにも様々な種類が提供されるような時代となってきました。その結果として並のクレジットカードよりかは所有難易度は高いものの、比較的簡単に手に入るプラチナカードから簡単には手に入れることの出来ないようなプラチナカードといったプラチナカード内の格差が生まれるようにもなってきています。
そこで気になるのはどのようなプラチナカードを持っていれば周りから一目置かれるような存在になれるのかということでしょう。比較的簡単に手に入るプラチナカードではなく、入手難易度が高いもので周りからの評価も上がるようなプラチナカードにはどのようなものがあるのでしょうか。

・アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ・カード
まずは世界有数の国際ブランドであるアメリカン・エキスプレス・カードが発行しているプロパーカードをご紹介しましょう。こちらのプラチナカードはなんと年会費が13万円を超えているという驚きのクレジットカードとなっています。その入手難易度も高く、基本的にはプロパーカードのアメリカン・エキスプレス・カード ゴールド・カードを所有している人の中で、特に利用が多い人などにインビテーションという形で入会が勧められます。
またアメリカン・エキスプレス・カードといえば一般の方でも認知していることが非常に多いクレジットカードの一つです。いくらプラチナカードを所有していてもその素晴らしさが伝わらなければ一目置かれるような存在にはなりにくいと思います。そういった点で有名な国際ブランドでなおかつプラチナカードというのは所有できれば大きなアドバンテージとなるでしょう。

・ダイナース・クラブ プレミアムカード
アメリカン・エキスプレス・カードほどの知名度は無いですが、こちらもステータス性が非常に高いことで有名なプラチナカードとなっています。入会に関してはインビテーションのみの対応となっており、その条件も不明となっています。まずは一般カードであるダイナースクラブカードに入会する必要があるのですが、こちらへの入会が年収500万円以上で27歳以上と少し条件の厳しいものとなっています。一般向けの知名度こそ少し劣ってしまうものの、サービスの内容としてはアメリカン・エキスプレス・カードを越えるようなものも用意されています。一人で使うことはもちろんのこと、同伴者一人まで同様のサービスを受けれるようなものを活用して、周りに質の高いサービスを共に体験してもらうことで周りから見られる目も変わっていくでしょう。

■プラチナカードのステータス性

プラチナカードについてよく言われる話として、他のクレジットカードに比べるとステータス性が高いというものがあります。クレジットカードのランクとしてはブラックカードに次ぐものとはなっていますが、ブラックカードはほとんど発行枚数がありませんし現実的に手に入れることが出来るクレジットカードとしては上位に位置するものと考えることが出来るでしょう。

プラチナカードは所有しているだけで周りから見られる目が変わってくるともいわれています。その理由として考えられることは

・高額な年会費が支払える余裕がある
・プラチナカードは凄いものといった認識が世の中的には強い
・付帯サービスが充実しており周りから評価されやすい

というものがあるでしょう。クレジットカードに詳しい人であれば、所有しているだけで注目を浴びることになるかもしれませんが一般にはそこまでプラチナカードの知識が浸透していないものです。そのため、ある程度は自分からプラチナカードを利用していることをアピールしてみる必要があるかもしれません。あまり意図的にプラチナカードをアピールするのはいやらしい部分もありますので、付帯サービスなどを自分だけではなく友人などと一緒に利用することによってその良さやステータス性をアピールすることが出来たりするはずです。

また、自分でもステータス性の高さを感じるのはコンシェルジュデスクの活用などではないでしょうか。本来は自分でやるべきことを電話一本で対応してもらえるのはなんとも言えない優越感があると思います。特にプラチナカードの中でも「アメリカン・エキスプレス・カード」のプラチナデスクやコンシェルジュサービスが充実しているといわれています。長くクレジットカード業界でステータス性が高いことを誇っている会社だからこそのサービスということが出来ます。

最近は手軽にゴールドカードが手に入るようになってころもあり、ゴールドカードでも十分にステータス性を感じている方も居るのではないかと思います。ゴールドカードも決して悪いものではなく付帯サービスも充実しているものが増えてきています。しかし、そんなゴールドカードが増えてきてもプラチナカードはそれよりも素晴らしい付帯サービスが用意されているのです。

ステータスを感じたいのであれば、狙うべきプラチナカードというのは「アメリカン・エキスプレス・カード・プラチナ」か「三井住友VISAプラチナカード」でしょう。日本でも海外でも通用するクレジットカードを一枚持ってみるのも良いと思います。

■利用限度額が高い

プラチナカードの特徴に、利用限度額が高いというという特徴があります。
クレジットカードの利用限度額は、10万円程度しかないこともあります。
ゴールドカードでも100万円くらいです。
しかしプラチナカードになると、最低でも200万円くらいの利用限度額なるとされています。
500万円ほどになることもあり、プラチナカードは利用限度額が高いのが特徴なのです。
プラチナカードによっては、利用限度額の上限が設定されていないものもあるくらいです(誰でもいくらでも使えるのではなく、会員の返済能力により利用限度額は設定されています)。

プラチナカードの利用限度額が高いと、以下のようなメリットやデメリットがあります。

・1枚で用が足りる
クレジットカードの利用限度額が低いと、1枚では足りない…ということがあります。
2枚、3枚と持つことで、利用限度額を広げなければなりません。
50万円の利用限度額でも3枚あれば、150万円まで使えるようになりますからね。
プラチナカードは利用限度額が高いので、1枚だけですべて支払えるという特徴が出てきます。
1枚で良ければ、複数のクレジットカードを持ち歩かなくても良くなります。
1枚ですべて支払いができれば、ポイントを集約できるメリットも出てくるでしょう。

・高額利用ができる
クレジットカードは利用限度額以上の買い物はできません。
利用限度額50万円のクレジットカードで、100万円の毛皮のコートを購入する…なんてことはできないのです。
一時的に利用限度額を引き上げることはできますが、いちいちクレジットカード会社に連絡をするのは面倒ですし、審査によっては引き上げを断られてしまうこともあります。
プラチナカードなら、高額ものも購入できるようになります。
利用限度額は500万円あれば、300万円の車を購入することだってできるのです。
プラチナカードは、利用の幅が広がるという特徴があります。

・審査が厳しくなる
クレジットカードは利用限度額があがるほど、審査が厳しくなるという特徴があります。
年会費無料で審査が甘いクレジットカードは、発行当初の利用限度額は10万円程度です。
プラチナカードは発行当初でも200万円くらいの利用限度額がありますので、審査は厳しくなると思って良いでしょう。
これは利用限度額が高くなれば、返済能力も高い必要があるためです。
審査が厳しいというのは、プラチナカードのデメリットと言えるでしょう。