■プラチナカードのメリット

プラチナカードとは、ゴールドカードの上位ランクとなるクレジットカードです。
それほどポピュラーではないので、その存在を知らない方も多いようです。
日本で発行されたのは、1993年です。
アメックスが日本で初めてプラチナカードを発行しました。
それから20年程度しか経過していなく、まだ一般には普及していないと言えるでしょう。

プラチナカードを持つのは、経営者や弁護士、医師など、ある程度地位がある人がメインです。
富裕層向けに発行されていると言えるでしょう。
ただ普通の会社員でも、プラチナカードを持つケースは少なくはありません。
ゴールドカードも以前は、富裕層だけが持てるクレジットカードとされてきました。
しかし現在は、誰でも発行できる可能性があるものとなりました。
低年会費のゴールドカードや、10代、20代でも発行できるゴールドカードが登場してきたためです。
プラチナカードもそのうち、ゴールドカードのように、身近な存在になる日が来るかもしれません。

現在はプラチナカードよりも上位ランクとなるブラックカードも登場していますし、プラチナカードももっと普及する可能性はあるでしょう。

プラチナカードのメリット

・付帯サービスが多い
プラチナカードには、さまざまなサービスが付帯します。
旅行保険、空港ラウンジ無料利用、プライオリティパス、ショッピングプロテクション、コンシェルジュサービスなど、プラチナカードにしかないサービスもあるのが特徴です。
プラチナカードはこういったサービスを目的に、発行されることが多くなっています。

・ステータスが高い
プラチナカードは、誰でも発行できるものではありません。
クレジットカードを持っていても、プラチナカードを所有しているのはごく一部の人でしょう。
持っている人が少なく、簡単に持てないということで、プラチナカードは非常にステータスが高いです。
クレジットカードにステータスを求めるなら、プラチナカードはおすすめでしょう。

・コスパが高い
プラチナカードは年会費無料で持てるクレジットカードではありません。
必ず年会費が有料となり、2万円以上はするでしょう。
年会費が高すぎると感じるかもしれませんが、プラチナカードはコスパが高いと言われています。
先にも述べましたが、プラチナカードには非常に多くのサービスが付帯しています。
これらのサービスを利用できれば、数万円の年会費を支払っても高くないと感じられるのです。

■希少価値が高い特徴があるプラチナカード

クレジットカードにはクラシックカード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどの種類があります。

プラチナカードは希少価値が高いという特徴があります。
クラシックカード、ゴールドカードくらいなら、見かけることはあるでしょう。
誰でも持つチャンスはありますす。
しかしプラチナカード以上になると、滅多にお目にかかることはできません。
ある程度の社会的地位や信用を得ていなければ取得ができず、簡単に持つのは難しいとされているためです。
プラチナカードの所有割合は、1%程度しかないそうです。
クレジットカードを1人で2,3枚は持っているのが当たり前の時代と考えると、この割合は少ないと言えます。
それでも10年くらい前の所有率は0.5%未満とされていたので、徐々にプラチナカードホルダーは増えているようです。

プラチナカードは希少価値が高い特徴があるため、持っていることで優越感を得られます。
以前はゴールドカードでもスゴイと言われていましたが、現在はゴールドカードの価値は下がりつつあります。
低年会費ゴールドカードやヤング向けゴールドカードなどの台頭により、発行枚数が増えてしまいました。
昔からある一般のゴールドカードも審査基準が引きさがっており、ステータスをあまり感じられなくなったとされています。
ステータスが高いクレジットカードが欲しいなら、プラチナカードを目指すのが良いでしょう。
プラチナカードを持っていると、周囲から羨望の目で見られたり、敬意を表されたりするかもしれません。

プラチナカードの上位ランクにブラックカードがありますが、こちらは非常に取得がしにくいという特徴があります。
クレジットカード会社に認められたごく一部の会員にしか発行されていないためです。
また都市伝説ではブラックカードの上となるホワイトカードなるものがあるとされていますが、真偽のほどは定かではありません。
ホワイトカードのウワサは聞けど、実際に目にしたことがある人はいない…なんて状況となっています。
そのためプラチナカードをクレジットカードの最上位ランクと捉えても良いでしょう。

プラチナカードはすべてのクレジットカード会社が発行しているわけではありません。
ゴールドカードはあれど、プラチナカードは存在していない場合もあります。
プラチナカードは発行されている種類が少ないという特徴もあり、これも希少価値を高めている要因となっているでしょう。

■プラチナカードにはどんなサービスがある?

プラチナカードの大きな魅力となるのが、付帯サービスです。
高い年会費を支払ってもプラチナカードが欲しい!と思わせるサービスとは、どのようなものなのでしょうか。

・コンシェルジュサービス
コンシェルジュサービスが付帯するのは、プラチナカード以上となります。
ゴールドカードにはありません。
コンシェルジュサービスは24時間、どこからでも利用できるのが特徴です。
電話1本で宿泊、レストラン、コンサート、交通手段などの手配をしてくれます。
しかも普通では予約できない上席の利用も可能です。
利用先で特別待遇を受けることもでき、最上級のサービスを味わうことが出来るでしょう。
コンシェルジュサービスは、これは無理でしょ?!という時でも、しっかり手配をしてくれるということです。

・トラベルサービス
プラチナカードには、トラベル時に便利なサービスが多く付帯します。
まずプライオリティパス。
プライオリティパスが付帯することで、世界中の空港ラウンジを利用できるようになります。
ゴールドカードですと国内空港ラウンジのみとなりますので、プラチナカードならではのサービスです。
また手荷物無料宅配、空港から指定の場所までの送迎サービスなどがある場合もあります。
海外に行く機会があるなら、プラチナカードは重宝するでしょう。
そしてプラチナカードは、ホテルでの優遇もあります。
宿泊料金の優待、部屋を無料でグレードアップしてもらえるなど、プラチナカードならではのサービスを受けられます。

・旅行保険
プラチナカードの旅行保険は補償金額が高く、自動付帯となります。
プラチナカードがあるだけで安心できるようになります。
クラシックカードは海外旅行保険は付帯しても国内旅行保険は付帯しない…ということも多いですが、プラチナカードなら海外、国内ともしっかり補償されます。

・グルメサービス
レストランを2名以上で利用すると、1名分が無料になるサービスがあります。
1名分まるまる無料になるので、高いコースであるほどお得になります。
またレストランで無料でウェルカムドリンクが提供されたり、料金の優待などもあります。
高級レストランを利用する機会があるなら、プラチナカードがあるとお得です。

これだけのサービスがあれば、プラチナカードの年会費は高くないと思うのもうなずけます。
ただ海外に行かない人や、高級レストランを利用しなければ、プラチナカードのサービスを利用する機会はないと言えるでしょう。

■プラチナカードのデメリット

プラチナカードには、デメリットはないのでしょうか。

多くの人がデメリットとしてあげるのが、プラチナカードの年会費の高さです。
プラチナカードは低くても2万円程度、高いと10万円以上にもなります。
クレジットカードにそれだけの価値があるのか?!と、疑問に思ってしまう人は多いようです。
ゴールドカードでも年会費は1万円くらいで済むので、プラチナカードは確かに年会費が高いですよね。

しかし年会費が高いのは、付帯サービスが付いているためです。
毎月1万円を支払えば年会費12万円のプラチナカードのサービスを利用できます。
それくらいであれば、高くはないと考える人もいるのです。
2万円程度の年会費であれば、1か月1,600円~1,700円ほどのコストですみます。
そう考えると、プラチナカードはそれほど高い年会費ではないとも言えるでしょう。

ただこれはプラチナカードのサービスを利用する人の話です。
プラチナカードに付帯するサービスを利用する機会がなくショッピングだけに使うのであれば、プラチナカードでなくても良いでしょう。

そしてプラチナカードのデメリットとなるのが、利用限度額の高さです。
プラチナカードの利用限度額は最低でも200万円くらいあり、500万円以上使えることも少なくはありません。
利用限度額が高すぎると、プラチナカードを使いすぎてしまうというデメリットが出てきてしまいます。
無駄使いにつながってしまうのは、デメリットとなるでしょう。

ただプラチナカードは、富裕層向けのクレジットカードです。
お金がなくて毎月カツカツ…という人は、プラチナカードを発行できません。
そのため利用限度額が高くても、それほど問題はないとも言えます。
お金に余裕があれば、多少プラチナカードを使いすぎてしまっても支払いができない…ということにはなりにくいでしょう。
フリーターや学生でも発行できるクラシックカードで利用限度額が高いと使いすぎて困る…となりがちですが、プラチナカードを発行できるような経済状況であればその心配はあまりないのではないでしょうか。

プラチナカードには審査が通りにくい、インビテーションが必要、ブラックカードに比べるとステータスが低い、プラチナカードを持っているとお金を持っていると思われ犯罪に巻き込まれやすい…などといったことをデメリットに挙げる方もいます。

プラチナカードを発行するときは、このようなデメリットがあることも頭に置いておくと良いでしょう。

■プラチナカードの所有率が低い理由

プラチナカードを持っている人を、見たことがあるでしょうか。
一般庶民の私の周りには、残念ながらいません。
プラチナカードは「特別な人が持つクレジットカード」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

プラチナカードの所有率は、1.0%程度しかいないそうです。
9割近くがクラシックカードで、1割程度がゴールドカードとなり、プラチナカード以上は非常に少ないことになります。

プラチナカードがそれほど普及しないのには、理由があります。

・自ら申込みができない
インビテーションのみでしか発行できないプラチナカードも多く、簡単に所有することはできません。
特別な会員のみに発行することで、ステータスの高さを維持していると言えます。

・審査が厳しい
プラチナカードは年収1,000万円以上ないと、発行が難しいものもあります。
また持ち家を持っている、役職がついているなど、細かい取得条件が付けられているプラチナカードもあります。
一般庶民の稼ぎでは審査通過が難しいクレジットカードなのです。
ある程度年収が高い人向けです。

・年会費が高い
プラチナカードの年会費は、低くても2万円程度します。
高いと10万円以上というプラチナカードも存在しています。
クレジットカードにそれだけの年会費を支払うのはムダ…と、考える人は多いでしょう。
年会費無料クレジットカードと比べると、年会費負担はかなり大きくなってしまいますからね。

・サービスに魅力を感じない
プライオリティパスや旅行保険など、プラチナカードには魅力的なサービスが多々付帯しています。
しかし海外に全く行かない…という人にとっては、不要なサービスとなってしまうでしょう。
プラチナカードを持っても、宝の持ち腐れとなりますね。
ライフスタイルによっては、プラチナカードのサービスを使う機会がないというケースも考えられます。

・必要性を感じない
年会費無料のクレジットカードで十分なので、プラチナカードを無理に発行する必要はないと考える人も多いです。
ショッピングをするだけなら、わざわざ高い年会費を支払ってプラチナカードを発行する必要はないでしょう。

プラチナカードは使う人によって、魅力度が大きく異なると言えるでしょう。
ステータスがあるクレジットカードが欲しい、海外渡航時に使えるサービスが欲しい、といった場合は、プラチナカードは価値があるものです。
それ以外の人にとっては、「年会費が高いだけ」と移ってしまうでしょう。