■プラチナカードの活用方法

年会費を見ていると普段使っているクレジットカードとは比べ物にならない金額に設定されているのがプラチナカードでしょう。年会費無料のクレジットカードも多く、ゴールドカードですら相場は10000円となっているような時代に平均40000円程度となるプラチナカードを使っても本当に元が取れるのかという疑問を持つ方も居るとは思います。確かにその疑問を持つことは当たり前だと思いますし、私も深く知るまではそう思っていました。ただ、実際に使ってみると意外とプラチナカードの年会費であってもお得な感じがしてきます。どのように活用していけば良いのかを考えてみましょう。

プラチナカードを活用するためには付帯サービスを活用することが何よりも重要となってきます。付帯サービスの詳細は異なっていますが例えば活用してもらいたいのはコンシェルジュ機能。忙しい私たちの代わりにクレジットカードで支払いが可能な物事であれば準備や手配をしてくれます。ホテルや新幹線の手配に30分取られていたとしても、コンシェルジュに5分電話すればそれが解消されるのです。0にはなりませんが大幅な短縮となりますし、その時間を仕事や睡眠に充てられるのであれば活用するしかないでしょう。

続いて利用していただきたい付帯サービスは食事に関するものです。こちらのコンシェルジュを経由して利用する場合もありますが、専用のWebサイトなどを利用して予約することも最近は増えてきました。自分で日々の生活を優雅にするのもよし、お客様との食事に活用するのもよしと食事に関するサービスは意外にも一度使うと辞められないものとなっています。プラチナカードを持っていることでそれぞれの食事先でも何かしらの優待を受けられることが多いですし、日常に違った刺激を与えてくれるという意味でもぜひ活用していただきたい付帯サービスです。

他にも海外でも日本語でサポートしてくれるサービスなど私たちが自力では対応しきれないことにも対応してくれるようなサービスが多く用意されています。プラチナカードの活用は基本的な考えとして、時間がかかることを代わりにしてもらう・安くしてもらうという部分にあるともいえるでしょう。

プラチナカードは最近流行のクレジットカードのようなポイント還元などでお得さを感じるものにはなっていません。そのためここでご紹介したような活用方法のどれにも当てはまらないのであれば、ステータス性の表現といったプライスレスな使い方になってしまうこともあるかもしれませんが何も利用しないということはあまりないはずです。

■年会費を抑えたプラチナカード

プラチナカードといえばとんでもなく年会費が高いものと思っている方も多いのではないでしょうか。確かにステータス性の高いクレジットカードとして有名なアメリカン・エキスプレス・カードのプラチナカードであれば年会費は13万円に設定されているため、他のプラチナカードもそれぐらいのするのではないかと思っても仕方ありません。しかしながら、年会費を抑えたプラチナカードというのも最近は多くなってきています。年会費5万円を超えるようなものではなく、もって手軽に使えるものをご紹介しましょう。

・JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ
アメリカン・エキスプレス・カードのプラチナカードが13万円するのにも関わらずこちらのプラチナカードであればなんと31000円でアメリカン・エキスプレス・カードのサービスを受けることが可能です。JALとの提携カードということもあり国内や海外の一流ホテルやレストランで優待を受けれるような仕組みが取られています。これはアメリカン・エキスプレス・カードのブランド力とJALのサービスが融合されて生み出されているものと言ってもよいでしょう。プロパーカードの年会費のことを考えると4分の1以下ですので飛行機にあまり乗らなくとも持っておきたくなるものでしょう。

・MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
こちらもアメリカン・エキスプレス・カードブランドのプラチナカードです。先程も年会費について安いことをアピールしましたが、なんとこちらもアメリカン・エキスプレス・カードながら年会費は2万円に設定されています。しかも条件を満たすことでさらに安くなりその年会費は18600円となっています。プロパーカードとしての安心感とアメリカン・エキスプレス・カードとしての安心感の両方を兼ね備えていながらこの価格設定は破格としか言い様がありません。特にクレジットカードに関してこだわりはないものの、プラチナカードを持っておきたいという人には間違いなくこちらのプラチナカードを勧めることになります。

プラチナカードは年会費2万円から持つことが可能であり、この様な年会費のプラチナカードであっても24時間コンシェルジュデスクが困りごとに対応してくれる仕組みが取られています。世界各地の空港ラウンジが利用できるなど持っているだけで特典も大きいですしこの安さで手に入るのならば1枚は持っておきたいですよね。

■マイルも貯まるおすすめプラチナカード

今回はANAのマイルが非常に貯まりやすくなるおすすめのプラチナカードをご紹介したいと思います。が、こちらのクレジットカードはプラチナカードと言えども非常に年会費が高いのです。
どれぐらい高額かといいますと年会費は162000円に設定されているんですね。一桁間違っているのではないかと思うぐらいの年会費に設定されているプラチナカードこそ「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」なんです。通常のアメリカン・エキスプレス・カード プラチナであっても年会費は13万円程度なのでこちらのクレジットカードがどれだけ高額なものかはよく分かって頂けると思います。

ただ単に高額なだけであるならば、プロパーカードのアメリカン・エキスプレス・カードの方がステータス性も高く人気が出るように思うでしょう。なぜこれだけ高額なプラチナカードであっても人気があるのでしょうか。その理由としてはマイルが貯まりやすい・ボーナスマイルの付与が大きいという部分にあると思います。ANAカードですので利用先はANAに限られるのですが、ANAグルールでの利用に関してはANAマイルの付与が2倍になるという特典が付いています。またマイルに交換することが出来るポイントシステムに関しては通常時より2.5倍のポイントが付与されるようになっているなど、とにかくマイルやポイントで還元するタイプのクレジットカードとなっているんです。

年会費をマイルやポイントだけで回収するのは難しいかもしれませんが、このクレジットカードはプラチナカードです。これ以外にも様々な特典が付与されています。しかも提供しているのはアメリカン・エキスプレス・カードということもあり、トラベル・レジャー・グルメなど付帯サービスでカバーできる範囲も広くなっています。会員専用のコンシェルジュデスクももちろん用意されており、24時間要望や相談に対応してもらうことが可能です。

感覚としては年会費の半分程度はマイルやポイントの獲得によってカバーすることが出来ると思っています。むしろそこまでカバー出来ないのであればマイルの獲得が十分に活かせていないと言えるでしょう。仮に年会費の半分でアメリカン・エキスプレス・カードのプラチナカードが持てると考えると通常より5万円程度安い計算になります。こう考えた時、意外にもこちらのプラチナカードは価格が安く付帯サービスも十分に活かせるものなのではないでしょうか。

■申し込み制で持てるクレジットカード

一昔前のプラチナカードは招待制のものが中心でしたが、ここ数年で自分から申しこみが出来るクレジットカードが増えてきました。そのためプラチナカードほどのステータス性が高いクレジットカードいえども、比較的簡単に手に入るようになってきているのです。今回は最近流通しているプラチナカードの中でも自分から申し込みが可能なものを纏めましたので、新しくプラチナカードを発行してみたいという方は参考にしていただければと思います。

・MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費2万円で20代から申し込み可能なプラチナカードとして人気が非常に高いです。正直いって年会費と付帯サービスのバランスが良い意味で悪いのではないかと思えるぐらいのサービスとなっています。アメリカン・エキスプレス・カードという国際ブランドの安心感はありながら年会費も抑えられて自分から申し込みも可能というおすすめプラチナカードです。

・三井住友VISAプラチナカード
年会費は5万円で申し込み可能年齢は30歳以上からといかにもプラチナカードらしいような設定になっているのがこちらのカードです。これぐらいの入会条件でも以前はゴールドカードレベルでしたのでそう考えるとプラチナカードも入会難易度が下がった考えることも出来るでしょう。三井住友カードのプロパーカードですのでその付帯サービスも充実したものとなっています。プラチナカードとしての付帯サービスはもちろんのこと、電子マネーといった日々の生活で活用できるものもサービスとしては付帯されています。ステータス性としてのプラチナカードと、日常で利用しやすい利便性の高いクレジットカードとしても役割を果たしてくれますのでぜひ活用してもらいたいです。

・SBIプラチナカード
MasterCardが発行している数少ないプラチナカードでありますが、こちらのプラチナカードも申し込みによる入会が可能です。入会条件は20歳以上で年会費は2万円と設定されていますので気軽に使用できるクレジットカードのひとつとなっているのではないでしょうか。年会費が半額になるような入会キャンペーンなどが実施されていることもあり、維持費を抑えながら利用できるプラチナカードのひとつとなっています。独特な特典として「ラウンジキー」と呼ばれるものがあり、MasterCardが提携している空港ラウンジを年に6回まで無料で利用できるというものも用意されています。傷害保険なども充実していますし申し込み可能なプラチナカードの中ではバランスが良いと言えます。

■プラチナカード選びの決め手は?

数年でプラチナカードの発行枚数というのも増えてきたような印象があります。根本的にプラチナカードの種類が増えてきたことやインビテーションと呼ばれる招待制から通常の申し込み制のものに切り替えるものが増えてきたことも背景にはあるでしょう。これだけプラチナカードが増えてくると逆にどのようにしてプラチナカードを選べばいいのかわかりにくくなる部分があるでしょう。そんなプラチナカード選びに悩んでいる方におすすめのプラチナカード選びをご説明します。

・入会条件に着目する
プラチナカードの選び方の一つに入会条件に着目する方法があります。これは単純であり審査や申込みの難易度でプラチナカードを選ぶというものです。こうなれば必然的にインビテーション制のものは選択されなくなってきますし、30代から申込みが可能なものよりかは20代でも申し込み可能なものへと流れていくでしょう。まずは1枚プラチナカードを持ちたいのであればこの選び方が一番無難ではないかと思います。

・プラチナカードのステータス性で選ぶ
この選び方が世の中的には最も多いのではないかと考えています。プラチナカードは自分のステータスを示すものとの認識も強く、いかによい国際ブランドのクレジットカードが持てるかということを意識されている方も居るでしょう。この考えに基づくと手に入れたいプラチナカードは「アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ」か「ダイナースクラブ プレミアム」になるのではないでしょうか。どちらも年会費は非常に高額とはなっていますが、それだけ他のクレジットカードとは比べ物にならないような付帯サービスが提供されていますしそのステータス性の高さはクレジットカード業界では誰もが認めるものとなっています。

・独自の付帯サービスで選ぶ
他社が提供していないサービスをプラチナカードにどれだけ詰め込んでいるのかというのもプラチナカード選びの一つの方法でしょう。ゴールドカードまでは各社そこまで差が出ないような部分もありますが、プラチナカードともなれば各社が得意としている分野が顕著に現れます。またそれに加えてマイルのボーナスがあったり、ホテルでのアップグレードサービスがあるなど各社の提供状況によってその付帯サービスは大きく異なっています。自分が求める付帯サービスはどのようなものか、ということを考えの中心において選ぶと他社との違いが明確になるものを選ぶことになるでしょう。